春の芸術観賞
久しぶりの穏やかな陽気の今日は
打ち合わせデーでした
その帰りに、立ち寄った
「ボッティチェリとルネサンス」展
Bunkamuraザ・ミュージアムで6月28日まで開催中
国内過去最大数のボッティチェリ作品だけではなく、
彫刻、工芸、資料類などを通じて
フィレンツェ金融業の繁栄が生み出した「美」を体験できます
圧倒的なスケール感を誇る「受胎告知」、
有名な「ヴィーナス」の周りに人だかりができていましたが、
私は皮肉たっぷりに描かれている「高利貸し」が好き
当時は、お金を扱う仕事は悪いイメージがありました
メディチ家など金融業でお金を稼いだ人は、
芸術に投資することでその悪いイメージ覆したと言われていますが
お金に罪はありませんっ
実は、個人的にボッティチェリよりも楽しかったのが・・・
ロビーフロアでの無料展示
「ミューズたちの光と影 versionⅡ」
イギリスの人物画家マーク・デンステッダーと
フレッチャー・シブソープの展示・販売会
作品を購入しそうにみえたのか、笑
スタッフの方が親切丁寧に解説してくれたおかげで
より一層楽しめました、感謝
フレッチャーの描く女性の背中の美しさ、
影の中にみえる神秘的な女性の表情、
フラメンコをテーマにしたダイナミックな描写
瞬く間にファンになりました
版画なら買えるかも、と今欲望と闘っております
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